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運命じゃない人

facebookによれば、5年前に野引さんがうっかり間違えて友達リクエストをポチしたらしい。

以来、これといったやりとりをするでもなく時は過ぎ、それから2年後にぼくが東京で開催したお話し会に、別に興味もないのに参加してくれたのが初対面。

その頃のぼくは、仕事を全部やめて東京に行ってゼロから再スタートしようと決めた頃だった。

そんな時だったから、誰かとつき合うとかも考えもしなかった、というか金銭的にも時間的にも精神的にもそこに費やす余裕なんてなかったもんな。

東京に出て、作家としてもう一度挑戦しよう、でもその間はどうやって生活しようか、というので頭ん中はいっぱいいっぱいだったから。
暇さえあれば「東京、アルバイト」とか「都内、レオパレス、家具家電付き」などで検索してたよ(笑)

だから野引さんと出会ったばかりの時は、まさかつき合うとか考えもしなかった。
それがいざつき合うことになって、その5時間後に死にかけるとかももちろん想像すらしてなかった。

そしてここまでのいきさつを本にすることで作家として再挑戦するつもりもなかった。まあ人生をネタにしてやろうとはどこかで考えてはいたけど、ここまでどストレートに書くつもりはなかったのだ。

そんで、退院してすぐ彼女の家に転がりこむ形で上京を果たし、レオパレスに住むこともなく、それでいてちゃんと家具家電付き、加えて、彼女の言葉を借りて言うならば「おまけに女体付き」ときた(笑)

アルバイトもすることなく、今じゃ結婚、つい最近は引越しまでして、なんだかんだでどうにかこうにか収入を得ながら現在に至るわけで。。。月並みな言い方だけれど人生ってほんとどうなるかわからない。

ぼくらは運命的な出会いをしたのかもしれないし、実際そう言われることがとても多いけれど、ぼくも彼女も互いを「運命の人」とか「ツインソウル」とか考えたことはないんよね。
てかツインソウルって何よ?って思ってる。

なのでツインソウルて言い張ってトークイベントなんかやったら、ひと稼ぎ出来そうなんだけども、まったく興味がないので今のところそれはない。

「この人は運命の人なのだろうか?」と考えるのは、ぼくにとってはどうでもいいことなんです。
野引さんも「かつて自分の一部だった抜け毛とカサブタが出会ったぐらいにしか考えてない」と言ってるし(笑)

そうね、ぼくは人生で出会った人のすべてが運命の人だと考えてる。
この世界線上では彼女と一緒になる人生なのだろうし、別のパラレルワールドでは出会ってない世界線もあったのだと思う。

だって、彼女と出会ってすぐぼくは死んじゃったパラレルワールドを体験してしまったわけだから、他にも色んなパターンの世界があって何ら不思議はないと考えている。

だからこそ、よそ見をせずに「この世界の今」をしっかり感じながら生きるわけなんですよ。

そういや以前、野引さんが言ってた。
「もし仮に、その一般に言うところのツインソウルとやらが他にいたとして、わたしは一生出会わないままでもいい。今のままでいい」

ぼくも同じだな。運命じゃない人でいいし、もっと言うならば、この世界に運命じゃない人なんて一人もいない。

『運命じゃない人』、この映画好きだったな。

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